リトミックって何?音楽教育ってたいそうな名前がついてるけど??

リトミックとは、音楽教育の入り口です。
音楽を学ぶにあたって…音楽は楽しい!という意識を持つ事、これが一番大事。
リトミックをすることによって、リズム感が養われますし、音楽に対しての表現を体全体で学ぶ事が出来ます。

  • 聴いた音楽の情景をイメージすることによって、想像力を膨らませる。
  • どんな雰囲気の曲なのか?感じ取る。
  • 音楽に対しての興味を持つ。

そういうことが自然と身に付きます。
全ての経験を通じて、将来的に楽器にスムーズに移行出来るというねらいがあります。

沢山あるリトミック教室、どこで習っても同じ?

各教室によって特色がありますので、自分と子供に合った教室を選ぶ事が大事です。

例えば教室の広さ

狭い教室で行う物もあれば、高校等の体育館を借りて走ったり、フラフープで音楽を表現したりするものもあります。
母親にべったりタイプの子であれば、狭い方が親も楽ですし、走り回ってしまうタイプなら体育館の方が体力も発散でき親も楽。

費用重視も有り!

リトミックに限らず、習い事には「高い=良い。」という事はありません。
育児サークルが行っている物なら安価で済みます。
教室によっては教材が必要な所もありますので、安く生活に取り入れやすいというのはメリットの一つ。
逆に、教材があると家でも取り組みやすい、というメリットもあります。
どちらが良いとか、良くないとか、そういうことはありません。

また、教室によっては英語でリトミックを行っていたり、体操教室と組み合わさっている所もあります。
どちらも体験してみたいけど…という方には合っているのではないでしょうか?

リトミックって家でも出来るんじゃない?

より安く、を求めると家で取り組む。という考え方もあります。
おかあさんといっしょや、いないいないばあを見ながら体全体でダンスする。
これもリトミックです。
ダンスをアレンジしたり、色々な音を知る事で想像力もつきます。
家でだって十分じゃない?という考えの方もいるでしょう。
ですが…リトミックは集団で習う事に意味がある、と私は思います。

先生が「タタタタタ~」と高いピアノ音を鳴らした!どう動く?
それって、人によって違いますよね。
つま先立ちで歩いたり、飛んだり、その場で足踏みしたり。
1人だと自分の思った通りに動いて、それで終わり。
集団なら「あの子はこうやって踊るんだ!真似してみよう!」と、どんどんイメージが膨らんでいきます。
それによって、自分の動きのバリエーションも増えます。
特にリトミックを習う年齢層の、未就園児の「他の子からの刺激」って物凄いです。
音楽の面白さは、そういう「人によって受け取り方が違う」という部分もあります。

また集団でのメリットがもう一つ。
「音が鳴ったら止まる。この音にはこう対応する。」
こういう指示を出す教室も多いです。
周りの子がどうしているのか確認して、自分の動きを合わせる。
時にはぶつからない様に、周りを見て動くでしょう。
これは社会性や協調性を養う行為です。
要はプレ幼稚園の代わりです。
特に、母親と孤立しがちな未就園児の間には重宝すると思います。
母親の息抜きにもなりますよ。

音楽教育にはステップがある!

では、リトミックだけやれば良い演奏が出来る?
それは違います。
現在では、リトミックとソルフェージュが音楽教育の基礎と言われているからです。

リトミックは、ドレミをリズム「タン・タン・タン」「タァー・タン」などに変換して体で表現します。
それによって自然と音符の長さを覚える事が出来ます。
それが、まず始まり。

次のステップはソルフェージュで楽譜に対する理解を深めます。
「タン・タン・タン」は四分音符3つ。
「タァー・タン」は二分音符と四分音符の組み合わせ。
将来的に楽譜を見ながら演奏する、という行為に続いていきます。

通常、ピアノ教室にはソルフェージュは必ず取り入れられています。
大手音楽教室でしたら、リトミックの様な形で体を使って。
個人教室だと、音符カードや音符積木を使って。
そこから、音符の組み合わせと五線の読み方を覚えていくのです。

ピアノ習い始めの頃に四分音符の記号を見せられて「四分音符の長さは?」なんて難しい。
だけど、「タン」のリズムは四分音符。
だから「四分音符=タン!」
これが解っているって、凄く有利です。
ですからリトミックで、体で覚えるというのはとてもメリットが多いことなんです。

リトミックのまとめ

リトミックとは音楽教育の入り口です。
「今」のためにやっているものでは無く、将来の為にやっているもの。
だけれど、集団が学べて、プレ幼稚園代わりになるなんてお得じゃないですか?
私と子供たちはリトミックが大好きです。
「音楽を習う」というと、なんだか肩肘張ってピシッとしなくてはいけない様な気がしてしまいますが
リトミックは子どもにとっては、お楽しみの時間の様なもの。
生活に導入しやすい習い事なので、沢山の方に触れてほしいなと心から思います。

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